早期発見と診断が決め手|糖尿病の症状は甘く見てはならない|健康の振り子となる
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糖尿病の症状は甘く見てはならない|健康の振り子となる

早期発見と診断が決め手

女性

いつもと違ったら検査を

直腸は大腸の中でも肛門に近い部分にあります。大腸の上部で出血している場合には黒っぽい血になることが多いですが、直腸がんだと肛門に近い部分に腫瘍ができますので鮮血がでます。痔かと思って薬局で買った軟膏を塗り続けていても治らず、痛みに耐えられなくなって受診したら進行した直腸がんだったという話をよく耳にします。直腸がんの初期症状は痔の症状に非常に似ているので、受診をためらって自宅治療を続けてしまいますが、目安として1週間軟膏を使っても治らなかったら医療機関を受診します。診断には直腸触診、直腸造影検査、大腸内視鏡、CT、MRI、PET CTなどがあります。非常に初期のがんですと、大腸内視鏡検査の際に摘出できることもあります。ステージ1の5年生存率は高いので早めの診断が大切です。

女性のがん第一位です

大腸がんは女性特有の乳がんや子宮がんを抜いて、第一位です。中でも直腸がんは大腸がんの70%を占めます。近年では日本でも食の欧米化が進み、動物性脂肪を多く含む食品の摂取量が増えたために大腸がんが増加したと言われています。「うちはがん家系だから・・・」と腫瘍マーカーを検診としていても、腫瘍マーカーには異変が現れず実際に症状が出て、しばらくたってから受診したら直腸がんだったというケースも多いです。腫瘍マーカーが異常値を示せば、早期発見につながりますが、直腸がんを含む大腸がんでは進行がんでもしばしば異常値を示さず、がんの発見に繋がらない場合もあります。大腸がんの健診では便潜血の検査の有効性が言われています。簡単な便の検査ですから年に一度は健診を受けましょう。